「阿波尾鶏(あわおどり)」は、徳島県内で古くから飼育されていた大型で肉質がよく強健な軍鶏を県畜産試験場(現在、農林水産総合技術センター畜産研究所)において10年間改良育種し、昭和63年に作出された軍鶏(阿波地鶏)雄をホワイトプリマスロック種鶏雌に交配した肉用鶏です。
出荷数、シェアはともに 名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏の日本三大地鶏を抑えてトップ。
肉質は、適度な歯ごたえがあり低脂肪。旨味成分であるアスパラギン酸やグルタミン酸の含有量が多いのが特徴です。